まるみ豚「水・餌・衛」のこだわり - まるみ豚 宮崎ブランドポーク
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まるみ豚のこだわり

私たちが日々求めているものは、豚の「美味しさ」ではありません。 豚の「健康」です。
そのために私たちは豚に対する愛情を基に「水・餌・衛」を3つの大切な要素としています。
その結果がまるみ豚の美味しさにつながっています。
豚のお腹の中から始まる「良い連鎖」のために、私たちは日々努力しています。

愛がなければ
 育てられない

豚の幸せの追求

「愛がなければ育てられない」
豚が持つ本来の力を尊重し、かつ最大限に発揮できる環境づくりが、私たちの仕事です。
豚にとっての「ストレス」をできる限り取り除くことは、豚の幸せの追求であり、
その成果が私たちの成績となります。
私たちの豚がたくさんの人々の元気・笑顔に活かされる
「誇り」を胸に、豚飼いのプロフェッショナル集団となることを目指しています。

協同ファームのIoT技術

当社は、新しい生産体制を構築して規模拡大を図り、そこに IoT技術を導入することによって
従業員の数を増やさずに生産頭数を倍以上にすることに取り組んでいます。
豚肉の クオリティーを維持・向上させるとともに生産量もアップさせるという、
IoT技術導入前には考えられない事が可能になりました。

豚舎をシステムフォレスト社とともに、給水・給餌・集糞・浄化槽・温度・湿度・CO2など豚舎をあらゆる視点でモニタリングしています。水の使用量を測る流量計、飼料搬送設備、空調システム、公害防止のための脱臭装置、堆肥発酵装置など、あらゆる設備の稼働管理を行い、トラブルが起こったときには瞬時にiPhoneのチャットアプリで従業員にグループ通知され、補修作業の迅速化、回復時間の短縮化を行っています。こうした仕組みは、従業員のほぼ全員にiPhoneを支給することで、可能にしました。

今後は、飼料タンクの重量・在庫管理から豚房における自動体重計測装置を連携させ、AIによる発育曲線の分析から出荷予測も行っていく予定です。
生産の合理化により、私たちが豚と向き合う時間を確保し、より愛情のこもった豚育てを実現してまいります。

生き物にとって
 良い水への追求

「日本の名水っていうのは、自然が豊かなところにある。いいお酒は名水があるところで出来ている。
豚にも名水を飲ませたい」まるみ豚の「水」の追求は、そんな思いから始まりました。

井戸からとれる水は
人も飲用可能なきれいな水

まるみ豚の飼育されている宮崎県川南町は、雄大な尾鈴山の恵みを受ける自然に囲まれた町。
昭和43年から使用している井戸は、とても豊かな水量と人も飲用可能なきれいな水質であることを確認しています。その水をさらに磨き、良い水を豚に与えることから豚と環境の健康を保ちます。
「まずは水からこだわる」ことが生き物を育てるにあたってとても大切なことだと認識しています。
(一般社団法人日本食品分析センター2017.6.8調べ)

水の酸素濃度を最大限に高める

飲用水に高濃度酸素を融合させるというもの。
専用装置により、空気中の窒素と水蒸気を取り除き、約90%以上の高濃度酸素を作り出し、それを井戸水に超微細気泡として加えます。
これにより、体内の有用微生物が活性化され、免疫が強くなり、お腹の中から元気な豚が育ち、農場環境も健康にすることを目的としています。

江藤酸素株式会社製ぷくぷくファイン

プロバイオティクスで、
腸内バランスを整える

腸内ではたらく乳酸菌・酵母菌・納豆菌ほか、何億もの微生物を含む「ZERO-1」という養液を豚の飲用水に添加します。
このZERO-1のチカラは、毎日豚を管理する私たちにとって、最も効果を示すものであり、臭気環境や豚の活力など「豚のお腹から環境までを元気にする」という点において、不可欠なアイテムとなっております。
腸内の活性は、人でも同じように体の免疫力を高めます。ZERO-1により腸内を活性化させ、豚の免疫力を向上させます。その証拠に我が社の薬品使用量の少なさは、国内トップ10%に入るAランクをいただいております。(JASVベンチマーキング)

プロバイオティクス飲料
(有害微生物群+特殊乳酸菌)
作用
豚の免疫力アップ

使用する抗生物質の低減
結果
豚の健康維持=肉質の向上
「まるみ豚の美味しさ」

余計なものを足さない
 自家配合の餌

丸粒とうもろこし
肥育用の餌は全て自家配合
適切な粒度に粉砕

肥育期の餌はすべて植物性のもの

豚の先祖はイノシシであり、本来は植物性のタンパク質や土の微生物を食べて生きる生き物です。豚の旨味の素である脂の甘みや臭みのない肉を目指すため、トウモロコシを基本とした、植物性のタンパク質にこだわっています。
余計なものを足さない、引き算の自家配合にこだわることにより「説明のできる餌づくり」を実現し、まるみ豚のより良い健康を追求しています。

安全安心を
 追求する責任

製品の安全を確保する
衛生管理の手法

農場HACCP
Hazard Analysis Critical Control Point
2020年2月取得農場

食の安全や環境保全に取り組む
農場に与えられる認証

JGAPチャレンジ(日本版GAP)
Japan Good Agricultural Practice
2020年2月取得農場

私たちには安全・安心を
追求する責任があります

まるみ豚は、安全・安心に自信を持って市場に送り出していますが、皆様の食に関わる私たちは、より一層、安全性を追求し、
安心して食べることができる商品を作ることが義務であると考えます。
そのために、徹底管理された衛生環境のもと、厳しく定められた
基準に従いながら豚の飼育を行うべく、「HACCP」及び
「グローバルGAP」の取得に向けた取り組みを始めています。

数値に現れた
 美味しい理由

まるみ豚は以下の特徴を持った
肉であると分析されました。

■まるみ豚の際立った数値が検出された項目(一般豚の平均値と比較)

また、食味試験では下記のようなご意見を頂きました。

◎柔らかい
◎冷めても美味しさが感じられる
◎豚特有の臭みが少なく、やや甘みがある

旨み成分「遊離グルタミン酸」
の値が高い

一般豚に比べ「旨み」のある肉になります。

加熱重量の減少率が少ない

一般豚に比べ「焼き縮み」の少ない肉になります。

保水性に優れ、
ドリップロスが少ない

一般豚に比べ、冷蔵・冷凍保存時の
「食味の悪化や旨みの流出」が少ない肉になります。

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